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さいたま市長宛要望書(3/23提出)

2012.03.23 18:21|要請書
さいたま市長宛要望書(3/23提出)
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要 望 書

さいたま市の子どもたちを放射線被ばくから守るための要望

昨年9月の要望提出後、 市長と職員の皆様には、市内施設の空間線量測定、測定器の個人への貸出、線量の高い場所の除染、給食の放射性物質検査の実施等、子どもたちを守るために色々とご尽力いただき、ありがとうございます。

さいたま市でこれからも安心して子どもたちを育てていくために、下記要望書に含まれる内容など、子ども達の放射線被ばく(特に内部被ばく)を防ぐための具体的な対策の取り組み・継続をお願いいたします。

1. 私立保育園・私立幼稚園の計測を

(1) 市立園は施設内の空間放射線量が測定していますが、私立園では、測定と測定値の公開が行われていません。測定と測定値公開がなされているか、市が実態を把握してください。

(2) 測定・測定値の公開をしていない施設には、実施するように促してください。

2. 給食の放射性物質検査継続、汚染食材の回避を

(1) 季節によって食材や産地が変化するので、今後も定期的に給食の検査を実施して、給食中の放射性物質が増加しないよう監視してください。

(2) この2月に行われた給食検査では、一部の保育園の給食から放射性物質が検出されました。今回の検査方法では、どの食材に多く含まれていたのかはわからないので、市の食品検査で、放射性物質が移行しやすい食材を重点的に検査するなどして、汚染の高い食材が給食に紛れ込まないように対策してください。

(3) 検査体制を充実させるための人員を確保してください。

(4) 今後は、私立保育園の給食も検査対象としてください。

3. 市立保育園で弁当・水筒の許可を

これまで色々と報道されてきたように、実際に基準値を越えた食材が市場に流通することがありました。「食品検査体制が十分に整うまでは、子どもに食べさせる食材の判断は自身で行いたい」という保護者の見解は、事実に基づいた根拠のあるものです。

すでに、「保護者から弁当及び水筒持参の要望がある場合には、弁当及び水筒の持参を認めるよう、市立保育所に通知を行っているほか、民間園に対しても、市立保育所の対応を参考にして、配慮を行うよう要請しています」(※1)という対応を行っている自治体もあります。

さいたま市の「放射線等に係わるQ&A」には「食品の安全管理が困難なため」市立保育園への弁当持参が認められないと書いてありますが、神奈川県横浜市、東京都稲城市の市立保育園、さいたま市内の一部の私立保育園、全国の幼稚園などでは弁当持参が可能であるのに、さいたま市立保育園では認められないということには納得できません。保護者から「食中毒の際、園には責任を問いません」という念書を提出してでも弁当を持参したいという意見も出ております。

(1) 放射能を理由とした、離乳食・弁当・水筒持参、牛乳辞退を許可してください。他市で可能なのに、保護者が念書を提出しても許可できないというのならば、その理由を教えてください。

(2) 弁当水筒持参・牛乳辞退を許可する旨を、保護者に紙面で通知してください。

上記のとおり要望いたします。

2012年 3月 23日

5年後10年後こどもたちが健やかに育つ会 さいたま [すこやかさいたま]

(※1) 神奈川県横浜市こども青少年局の見解

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