fc2ブログ
2011.07.29 12:19|日々の情報 
すでにご存知のかたも多いと思いますが、
Twitter上でかなり話題になっています。
YouTube映像と内容書き出し。 

2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響」参考人説明より 児玉龍彦 氏
(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)

http://sasuriya.net/


2011年7月27日 衆議院厚生労働委員会 児玉先生の質疑を編集
http://www.youtube.com/watch?v=LunV27H3oW8&feature=youtu.be


「放射線の健康への影響」児玉龍彦氏・衆議院厚生労働委員会7/27
内容を書き出している方のブログ 
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-626.html

児玉龍彦氏の緊急提案 (上記ブログより抜粋)
第1に
国策として、食品、土壌、水を、日本が持っている最新鋭のイメージングなどを用いた機器を用いて
もう、半導体のイメージ化は簡単です
イメージ化にして流れ作業にしてシャットしていってやるということの
最新鋭の危機を投入して抜本的に改善して下さい。
これは今の日本の科学技術力で全く可能です

2番目
緊急に子どもの被ばくを減少させるために新しい法律を制定して下さい
私のやっている、現在やっているのはすべて法律違反です
現在の障害防止法では各施設で扱える放射線量、核種等は決められています
東大の27のいろんなセンターを動員して現在南相馬の支援を行っていますが
多くの施設はセシウムの使用権限など得ておりません。
車で運搬するのも違反です。
しかしながら、お母さんや先生方に高線量の物を渡してくる訳にもいきませんから
今の東大の除染ではすべてのものをドラム缶に詰めて東京に持って帰ってきております
受け入れも法律違反。
全て法律違反です

このような状態を放置しているのは国会の責任であります
全国には、例えば国立大学のアイソトープセンターは
ゲルマニウムをはじめ最新鋭の機種を持っているところは沢山あります
そういうところが手足を縛られたままでどうやって
国民の総力を挙げて子どもが守れるのでしょうか
これは国会の完全なる怠慢であります。

第3番目
国策として土壌汚染を除染する技術を民間の力を結集して下さい
これは、たとえば
東レだとかクリタだとかさまざまな化学メーカー
千代田テクノとかアトックスというような放射線除去メーカー
それから竹中工務店とか様々なところは、放射線の除染などに対してさまざまなノウハウを持っています
こういうものを結集して現地に直ちに除染研究センターを作って

実際に何10兆円という金額がかかるのを
いまだと利権がらみの公共事業になりかねない危惧を私はすごく持っております


国の財政事情を考えたらそんな余裕は一瞬もありません
どうやって除染を本当にやるか
7万人の人が自宅を離れてさまよっている時に 国会は一体何をやっているのですか

スポンサーサイト



2011.07.29 11:44|日々の情報 

文部科学省及び栃木県による航空機モニタリングの測定結果(7/27発表)

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/07/27/1305819_0727.pdf

(別紙2)栃木県内の地表面へのセシウム134、137の蓄積量の合計
(参考1)文部科学省がこれまでに測定してきた範囲 及び栃木県南部における空間線量率

を見ると、福島第1原発からの同心円100km圏外の福島県の値が気になります。

さいたま市の一部の小学校では、
南会津町にある舘岩少年自然の家に行くことになっています。

子どもが通う小学校で確認したところ、今のところ予定に変更はないとのことでした。




2011.07.28 12:05|日々の情報(さいたま市)
さいたま市では、8/1~空間放射線量測定機器の貸出しを開始 するそうです。

さいたま市HPより抜粋

【貸出対象者】  
公共施設の施設管理者、私立幼稚園、私立保育園等の民間施設の施設管理者、
公益を目的とする団体等の代表者。
多数の市民が集まる施設等の測定を優先するため、個人への貸出は行いませんのでご了承ください。

詳細 さいたま市HP
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1311213113967/index.html


管理者の判断で、細かく測定することができるということですね。
ただ、環境局 環境共生部 環境対策課に問い合わせたところ、
数値を公表するかどうかは管理者に委ねられ
数値が高かった場合どうするのかということは
それぞれその都度対応する。
私立幼稚園など公的施設でないところについては
施設管理者の判断で、ということでした。




2011.07.27 12:01|日々の情報(さいたま市)
7月に2回行われた
さいたま市主催の緊急セミナー
「福島原発に伴う放射線・放射能の健康影響を知る」(7/19)に参加してきました。

講師は 埼玉大学理工学研究科・理学部教授 坂井貴文 氏
    自治医科大学RIセンター管理主任 菊地 透 氏

坂井貴文教授は
「安全な被ばくはない」
子どもについては
「様々な情報を得て被ばくを少なくしたほうが良い」
「ECRR(欧州放射線リスク委員会)は低線量も影響すると言っている」
とおっしゃっていました。


菊地 透氏は
「風評が一番の問題」という立場で
「今後の生活で必要な注意事項は「風評被害」を防ぐことです」と・・・・

放射線被ばくによるがんの発症率の話ばかりで
では他の症状はどうなのか??

空間放射線量が下がってきていることを挙げ ていて、
土壌中に含まれる放射性物質の影響や 食物からの内部被爆の影響などは
ほとんど考慮されていないように思いました。

また放射線被ばくと喫煙・間接喫煙・肥満を比べて安全性を強調するなど
疑問点ばかり多く残るお話でした。
(あくまでも個人的な見解ですが・・)


 続く
 

続きを読む >>

2011.07.26 17:51|日々の情報 
文科省から
各都道府県教育委員会学校給食主管課
各指定都市教育委員会学校給食主管課
各都道府県私立学校主管課               
附属学校を置く各国立大学法人担当課
構造改革特別区域法第12条第1項の認定を受けた
     各地方公共団体の学校設置会社担当課  へ
学校給食の食材の安全確保についての事務連絡が出されています

学校給食の食材の安全確保について 7/20

学校給食の食材の安全確保について(第2報) 7/21



2011.07.25 16:43|日々の情報(さいたま市)

埼玉県内116箇所の校庭等における空間放射線量の測定
第2回測定が7/22(金)から行われています。


県内を6キロメートル四方の90のメッシュに分け、
幼稚園、保育園、小・中学校及び県立学校、あわせて116箇所で空間放射線量を測定。
測定は、すべての地点について2週間に一度実施

第1回の空間放射線量測定の結果、
相対的に値の高かった三郷市、八潮市、吉川市の小学校については毎週測定を実施。
第1回目で実施した小学校に、
新たに各市1校ずつ3校(小学校1校、中学校1校、県立学校1校)を加え、
計6箇所で詳細測定を実施。

詳細測定値は 0.127~0.291μSv/h

http://www.pref.saitama.lg.jp/page/sokutei.html


さいたま市の定点観測(月2回)も先週金曜日測定されていましたので
そろそろ市のHPにUPされるはずです。

2011.07.22 18:55|日々の情報(さいたま市)
さいたま市の学校給食の食材への放射能検査および牛肉への対応について

さいたま市議会議員・松下壮一さんより7/20回答を頂きました。
ブログへの掲載を了承していただきましたので掲載いたします。


続きを読むをクリック
   ↓

続きを読む >>

2011.07.20 17:33|日々の情報(さいたま市)
7/31(日)は埼玉県知事選挙です

埼玉の子どもたちを放射線被爆から守る会
5年後10年後 こどもたちが健やかに育つ会さいたま
とが共同で
埼玉県知事選の3人の立候補者の方に、
子どもの放射線被ばく対策に関する公開質問状を提出しました
武田信弘さん、原冨さとしさん、上田清司さんから回答をいただきましたので公開いたします。
候補者の並び順は、表にしやすい順番とさせていただきました。
   

続きを読む >>

2011.07.20 13:51|日々の情報 
放射能から子どもの未来を守ろう
~5年後10年後子どもたちが健やかに育つ会・春日部~ から
7/27(水)講演会のお知らせです

*同じく、川根さんのお話会を さいたまでも企画しています。
 8/22 開催予定。 詳細は決まり次第お知らせします。

*9/11には、5年後10年後子どもたちが健やかに育つ会越谷主催の
  崎山比早子先生講演会が開催予定です。 
 
 ↓



続きを読む >>

2011.07.17 16:00|日々の情報 
崎山比早子さん講演会 のお知らせです。
~子どもを守りたい!放射線の身体への影響~

発表される数値をどのように理解したらいいの?
呼吸や食べ物などを通しての「内部被曝(ひばく)」の影響は?
避けられない低線量被曝の問題、
さらに放射線の感受性が高い子どもをどのように守ったらいいの?

今回、「放射線に安全の閾値(しきいち)はない」と警告を発する
放射線医学専門の崎山比早子さんをお招きしてお話をうかがいます。


【主催】医学博士・崎山比早子さんの話を聞く会 実行委員会

【日時】   8月4日(木)  10:00~12:00
 
【場所】  浦和コミュニティセンター・10階ホール
      (JR浦和駅東口すぐ)

【資料代】 200円 (子ども・学生無料)

【定員】 400人  *申し込み不要 当日先着順

【保育】 要事前申し込み
   お子様お1人につき 保育料金 500円
  保育申し込み → 斎藤さん 048-822-6830  

【問合せ先】
 飯塚さん E-Mail: chako19あっとjcom.home.ne.jp
          (あっとを@に替えて送信してください)
 石垣さん 048-686-7398  
 斎藤さん 048-822-6830 

【崎山比早子さんプロフィール】
医学博士、元放射線医学総合研究所主
任研究員、マサチューセッツ工科大学研究員を経て、
現在、高木学校所属(故高木仁三郎が市民科学者を育てるために創った学校)。
放射線被曝研究の第一人者。
震災後の5/20、衆議院特別委員会で参考人として
「放射線の健康への影響について」の意見を陳述。


06 | 2011/07 | 08
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
プロフィール

sukoyakasaitama

Author:sukoyakasaitama
FC2ブログへようこそ!

リンク

最新コメント

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QR